鉄道軌材工業 会社案内 2025
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東京地下鉄道浅草・上野間開業(我が国初の地下鉄開業)朝鮮戦争勃発新大阪・博多間に寝台特急電車「月光」の運転を開始(世界初の寝台特急列車)英国チャールズ皇太子・ダイアナ妃婚礼北陸新幹線高崎−長野間 開業4 1918年 創業者である外山繁太郎が東洋建築社を設立。鉄筋コンクリート建物の建築を目的に1927年 同社製のコンクリートまくらぎを東京駅構内に敷設、実用化に成功。1933年 鉄道軌道用品全般の研究開発を進めるため、外山鉄道研究所を設立。1934年 東京都港区芝公園に本社を構える。1942年 朝鮮半島京畿道安養里にまくらぎ工場を建設。1945年 終戦を迎え、日本国内での再出発のために外山軌材株式会社を設立。1947年 東京都南多摩郡多摩村にコンクリートまくらぎ工場を新設。コンクリートまくらぎの研究開発、製造を再開。1950年 PC(プレストレストコンクリート)まくらぎ製造のため、日本鋼弦コンクリート株式1951年 PCまくらぎ試作品が東海道線大森〜蒲田間に於いて試用される。1955年 新たな軌道用品の研究開発および製造販売を行うため、鉄道軌材工業株式会社を設立。1965年 外山式(TK式)逆楔型レール締結装置一枚ばね型とそのPCまくらぎを開発。1967年 外山式(TK式)逆楔型レール締結装置二枚ばね型とそのまくらぎを開発。1967年 社長 外山繁太郎がPCまくらぎ締結装置を発明・実用化し、交通の発展に寄与した功績1971年 TK式脱線防止ガードホルダーを開発し、販売開始。部品点数が少なく、軽量で取扱いが容易なことが特長。1972年 PC工法とクサビ形上下調節パッドを特徴とするスラブ軌道を開発。1977年 急曲線用の締結装置(TK-11型)が完成。上下2枚のパッドで荷重を受ける構造で、1981年 プラバン踏切とそのPCまくらぎを開発。1989年 大阪営業所を開設し、西日本地区の営業を強化。1993年 ねじ式パンドロール締結装置を試験敷設。埋込栓に再生ショルダーをねじにて固定することにより、短時間で簡単に、大量のPCまくらぎのパンドロール化が可能。1997年 着脱式弾性まくらぎ直結軌道(D型弾直軌道)を公益財団法人鉄道総合技術研究所と共同開発。路盤コンクリートを壊すことなく部材を更換することが可能で振動・騒音を軽減させる2004年 デルコー型レール締結装置(圧縮型)を販売開始。ゴムと鋳物を一体化した2010年 継目落ち対策用締結装置を開発し、販売開始。タイタンパー・マルチプルタイタン2013年 物流業務をグループ会社 日本軌材工業株式会社(2011年設立)2015年 2017年 本社を東京都中央区銀座(現所在地)に移転。2018年 創業100周年を迎える。2022年 埼玉県川口市に研究開発施設 Tetsudo Kizai R&D 開設創業し、同時に木製が主流だったまくらぎをコンクリートで製造する研究を開始。タイプレート、アンチクリーパ、レール締結装置等数多くの特許および実用新案を取得、その商品化に取り組む。約8万本のコンクリートまくらぎを朝鮮鉄道局に納品。鉄道省に各種軌道用品を納入。会社を設立。外山軌材株式会社を吸収合併。RC(鉄筋コンクリート)まくらぎと比較して、強度と耐久性に優れたPCまくらぎ製作に日本で最初に着目。耐久性があり多機能を持つレール締結装置の研究開発に取り組む。軌間を微細に調整できる性能と低コストを実現したレール締結装置。横圧を上下二枚の板ばねで受ける独創的なクリップを使用した曲線用のレール締結装置。この二枚ばねは、板バネクリップの究極の形とも考えられ、日本中の板バネクリップが相似形となる。により勲三等瑞宝章を受章。振動騒音を抑え、さらにレールの波状摩耗を抑制する。舗装板に再生プラスチックを使用することで、軽量で着脱が容易であり、腐食もしないオリジナルの踏切道を商品化。着脱式のまくらぎ防振装置。二重タイプレート方式の締結装置。低価格で振動・騒音を低減することが可能。パー等を使用せずに、締結装置のみで継目部のレール扛上が可能。に移管。物流・商品管理を強化し樹脂製品の製造も担う。ISO9001認証取得。鉄道軌材工業 100年の歴史History &

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